ちいさな珍珍のおおきな欲望 2006年06月22日

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珍しく恋愛話。。。

宇多田ヒカルのアルバムを聞いてて
一年前の自分を思い出した。

たしか彼女に逢えなくなった寂しさから
立ち直りかけ始めた頃だっけ。

２年前の夏、虫歯でどうしても歯医者に行かなければならない状態に
なっていた。
だいたい歯医者って予約制。ましてや平日の早い時間に終わっちゃう。
仕事の終わる時間が不規則だった自分は融通の利く処を探してた。
しかし何軒も何軒も断られ、同僚に相談した。
そして教えてもらった歯医者サンへ行った（実は後で知ったけど
勘違いして教えてもらった処とは全然違う処に行ったんだよね）。
受付には可愛い娘が座っていた。
彼女は無理な願いを最後まで聞いてくれて　診察中の先生のところに
行って長々とお願いしてくれた。
おかげでココで診てもらえる事となった。

秋・・・

受付の彼女は色白でおおきな瞳と巻き毛が可愛い娘だった。
でも自分には　それこそ【高嶺の花】だなって思ってたから・・・
遠くから見てるだけで『幸せ、幸せ♪』だった。

そのうちに彼女の方から色々話しかけてくれるようになった。
『今日はお仕事早かったんですね』
『お仕事大変ですねぇ』・・・・とか

最初は話しかけられて『エッ！？・・・えぇ』とか言ってた自分だけど
しだいに中身のないような事でも楽しく話すようになっていった。
振り返れば、他にも患者サンがいたのに
調子に乗ってダラダラ話してた自分にチョイ反省。。。

冬・・・・

治療に行っても彼女が休みの時があった。
今にして思えばこの時に気付くべきだったねぇ。。。
でも顔を逢わせるたびに楽しく話してたのは変らなかったから・・・

そして数日後　彼女は運転中に事故にあった。

　　　　　　　　　　　　　　　【続く】

いつも　おバカな事ばかりだから
たまにはイイでしょ。。。
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テーマ:日記 - ジャンル:アダルト

【2006/06/22 21:16】 | 雑談 | TRACKBACK(0) | COMMENT(4)